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テレワークに向いている人⇔向いていない人 | Marketing Academia

作成者: マーケティングアカデミア富田|20/03/04 15:00
 

弊社はクライアントの業務を進化させるべく、実行面も含めて実働支援しています。支援にご満足いただき長らくお付き合いするには、価値を感じ続けていただかないといけません。価値がなければ事前に定めた取り決めに従い(ときには取り決めどおりにいかないケースもありますが)契約終了となります。企業に雇用され、会社員をされている方と比べると少しシビアな環境かもしれません。

それを私どもはテレワーク/リモートワークをベースとしてサービス提供しています。必要に応じどこでも馳せ参じるので、「フル」「完全な」テレワークとは言い切れないかもしれませんが、それも自分の意思で決められますのでどこで何をするかは自由です。

そんな私どもから見て、テレワークはかなりオススメできます。通勤が無い・いつどこで働くか自由に決められる。QOL(Quality Of Life)が劇的に向上するからです。一つだけ、日々の運動量が減る(通勤のウォーキングは意外とばかにならない)点をカバーしなくてはいけませんが、これは個々の自己管理だと思います。

一方で、誰もがテレワークに向いているかというと、そうでもないことが分かってきました。テレワークに向いている人・向いていない人は分かれると思います。

テレワークに向いている人:主体的に仕事ができる人
テレワークに向いていない人:受け身で仕事をする人

これは雇用形態や役職による話ではありません。テレワークに向くアルバイトの人もいますし、テレワークに向かない会社役員もいます。性格の問題とも言えるかもしれませんし、経験・スキルの問題と言えるかもしれません。

要は、誰に何を言われなくても仕事が進められますか?ということです。

  • やると決まっているタスクは全て実行する。
  • わからないことがあったら質問する。
  • 打合せが必要だと思ったら打診して設定する。
  • フィードバックがほしいときは依頼する。
  • 相手からのレスポンスがなければリマインドする。

これらが自分発でできればテレワークも大丈夫。逆に、普段の仕事で「あれどうなってますか?」「いつまでに出来ますか?」とよく聞かれる人はオフィスに滞在して他人と仕事すべきです。テレワークに向いていません。もしくは、仕事の仕方を大幅に変える必要があります。

テレワークはいつでもサボれます。監視の仕組みを入れることで多少は緩和できるものの、本質的には働く個々の意識に依存します。そうすると、主体的に仕事する人はどんどんアウトプットが効率的に出てくるのですが、逆の人は何度リマインドしても動きが遅く、次第に組織の中で価値が下がっていきます。当然給料が上がる根拠となる仕事も無く、市場原理を考えれば収入が減り続けるのみです。最終的にテレワークをした方が幸せか?しない方が幸せか?は個々に違うと思います。振り返ってみてください。

セキュリティ、業務システム、労務管理など、仕組み面での整備は徐々に整ってくることでしょう。だんだんテレワークしやすい世の中になります。ですがその先、テレワーク環境のなかでどう組織に貢献するか?アウトプットを増やすか?成果を出すか?これも考えておかないと思わぬ落とし穴が待っています。あらかじめ考えておきましょう。

※テレワーク、リモートワークでお悩みの方はいつでもご相談ください。