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【事例】HubSpotを駆使し1人・1ヶ月半・兼務で10社以上受注した話

作成者: マーケティングアカデミア富田|24/02/24 12:51

現代のデジタル化が進むビジネス環境において、企業のマーケティング担当者、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進担当者、営業企画担当者は、常に効率的な方法で顧客との接点を増やし、ビジネスの成長を促進する新しい手法を模索しています。今日、私たちはオンライン学習のポータルサイト立ち上げの際に遭遇した課題と、それを克服するためにHubSpotをどのように活用したかの具体的な例を共有します。この事例は、サイトの来訪者数を増やし、MAツール運用支援サービスへの問い合わせを獲得することを目指す企業にとって貴重な洞察を提供します。

課題: 一人での営業の限界

2020年、私たちはオンライン学習のポータルサイトを立ち上げました。初期の段階では、営業活動を一人で行い、開始1ヶ月半で14社、半年で40社を超える掲載企業を獲得しました。しかし、営業活動だけでなく、サイトの開発ディレクション、規約・申込書の作成、カスタマーサポートの整備など、多岐にわたるタスクを一人で管理することは非常に困難でした。特に、スプレッドシートでの管理では情報の整理が難しく、効率的な営業活動や顧客管理が出来ていませんでした。

 

解決策: HubSpotの導入

この課題を解決するために、私たちはHubSpotのSFA・CRMツールを導入しました。まず、日本全国のオンライン学習サービス運営会社約300社をリストアップし、フォーム営業を実施しました。HubSpotのスケジューラを利用してアポイントを取り、顧客とのコミュニケーション、商談の進捗、メールの開封や資料の閲覧状況を一元管理しました。これにより、どの案件がどの段階にあるかを一目で把握でき、効率的なフォローアップが可能になりました。

 

成果: 効率化と成約率の向上

HubSpotを導入することで、営業プロセスが大幅に効率化されました。顧客からの迅速なレスポンスを可能にするスケジューラや、商談後のフォローアップの自動化など、HubSpotの機能をフルに活用することで、成約率の向上につながりました。また、申込みやポータルサイト記事作成用の情報収集をHubSpotで作成したフォームで行うことで、顧客サポートとの連携漏れを防ぎ、顧客満足度の向上にも寄与しました。

 

まとめ

この事例は、HubSpotを活用することで、一人での営業活動の限界を克服し、効率的なマーケティングと営業活動を実現できることを示しています。オンライン学習ポータルサイトの立ち上げだけでなく、他のビジネスモデルにおいても、HubSpotのようなSFA・CRMツールの導入は、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速し、ビジネス成長を支援する強力な手段となり得ます。私たちのMAツール運用支援サービスを通じて、あなたのビジネスも次のレベルへと導きましょう。今すぐお問い合わせください。

このブログポストは、企業のマーケティング担当者、DX推進担当者、営業企画担当者に向けて、効率的な営業とマーケティング活動の重要性を伝え、自社のサービスへの問い合わせを促すことを目的としています。