6月3日に法人設立の登記を申請し、その日のうちにFacebookとEightでお世話になった方に報告しました。それぞれにつながっている方の属性が違うため、若干文言は変えていますが、概ね同じ内容です。ですが、エンゲージメントで大きな差が出ました。とても面白い示唆だと思ったので、記事化します。
前提
それぞれのつながり数は以下の通り。
- Facebook:491人
- Eight:198人
どちらの媒体でも繋がっている方も一定数います。カウントは割愛。
投稿内容
投稿部分のキャプチャは以下の通り。
Eight
新しい名刺の登録投稿だった点は若干の違いでしょうか。
2日後のエンゲージメント
それぞれ、以下の通りとなりました。
- Facebook:150いいね 74コメント 1シェア(つながり491人)
- Eight:1いいね(つながり198人)
想像以上に差が出ました。Facebookのいいねとコメントはほとんど重複していると考えても、30%のエンゲージメント率に対して、Eightは0.5%です。Eight、もう少しエンゲージメントが出ると思っていました。むしろ、Eightでいいねを押してくれた友人(高校の同級生)にはとても感謝です。
エンゲージメント数の差について考察
持っているデータが上記数値だけ&あくまでも一つのサンプルなので大きなことは言えませんが…
- Facebookは交流目的、Eightは情報の保管と抽出目的
- Facebookの方がよく閲覧され、Eightは必要時のみ参照する
こう書いてしまうと当たり前ですが、投稿経験が無いのにこれらを事前に判断することは難しいと思います。やってみた上で実感を持てます。もちろん、投稿文面に改善の余地はあり、それ次第でどちらの媒体でもエンゲージメント数を増やすことは出来るはずですが、同じ人が同じ日に投稿したという点で比較としてはわかりやすいのではないかと思います。
所感
Facebookが良くてEightが悪いという結論ではありません。それぞれに特徴があり、強みと弱みがあるということだと思います。場面に応じて使い分けていければ、それがベストです。
マーケティングアカデミア富田
マーケティングアカデミア富田
株式会社マーケティングアカデミア 代表取締役 20代はリクルートで人材系の法人営業。飛び込みやテレアポをしたくない、でも成果は出さないと行けない、というジレンマの中、気づけばメールマーケティング・カスタマーサクセスのような動きを自然身に着けていた。狙い通り、「自分は案件や引き合いが多くてテレアポの時間が作れないし、優先すべきは今ある案件の受注」という建前を作りつつ、表彰を多数獲得。 30歳の誕生月にリクルートを卒業し、ベンチャーで教育系求人サイトの事業責任者に。はじめて経験するデジタルマーケティング・サイトやシステムの制作に苦戦しつつ、自社開発でMAツールのような機能を作りながら会員の応募を増やし事業を成長させた。 その後偶然、MAツールの運用を支援したところ、これまでの他の事業・領域よりも成果に貢献でき満足度も高かった。営業・マーケティング・システムというMAツール運用に必要な領域で全て10,000時間以上の経験を積み重ねていたことが上手く昇華された。そのため現在はMAツール運用に集中し、1社でも多く自動化施策で成果と効率を上げるための取組を行っている。