新規リードアポイント獲得

比較サイトや資料請求サイト・展示会・問い合わせフォームなどから新しく入ってきたリード(見込み客)に、お客様の状況やタイミングを逃さずに、複数の連絡手段を組み合わせてアプローチし、商談アポイントへとつなげていく方法を、専門知識ゼロから始められる手順でご紹介します。

34_新規リードアポイント獲得_アイキャッチ
Recommendation

新規リードアポイント獲得は
このような事業・アカウントにおすすめ

1 比較サイト・資料請求サイトから獲得したリードのアポイント率(商談化率)が低く、コストに見合っていない
2 問い合わせ・資料請求が来ても、初回連絡が翌日以降になり、競合他社に先を越されることが多い
3 営業担当が忙しく、新規リードへの2回目・3回目のフォローコールができていない
4 複数の連絡手段(電話・メール・SMS等)を試したいが、誰に何回連絡したかの管理が難しい
5 一定期間反応がなかったリードはそのまま放置になり、後で再フォローすることもできていない
Common Mistakes

よくある誤解・失敗

とにかく電話で押す

「第一報は電話で、繋がらなければメール、2-3回かけて繋がらなければ諦める」というアプローチでは、アポイント率は思うように上がりません。理由はシンプルで、お客様が望む連絡手段が電話とは限らないからです。電話に出られない時間帯にいる方、声を聞かれたくない環境にいる方、テキストでやり取りしたい方──業種・職種・年代によって好みは大きく異なります。

連絡しすぎると嫌われる

「何度も連絡したら迷惑では」と気を遣いすぎて、初回連絡だけで終わってしまうケースがあります。確かに同じ手段(電話だけ・メールだけ)で何度も連絡すると嫌われますが、連絡手段を変えながら(電話→メール→SMS→チャットなど)アプローチすれば、回数を増やしても自然です。お客様にとっては「連絡が取りやすい手段で届いた1通」になります。

初回連絡が遅くても問題ない

比較サイトから問い合わせをするお客様の多くは、同時に複数社へ問い合わせています。多くの調査で、最初に連絡を返した会社が商談化に最も有利、という結果が出ています。社内決裁の遅さや営業担当の手空き待ちで初回連絡が翌日以降になると、その時点で他社に商談機会を奪われてしまっていることが多いです。

反応がないリードは脈なし

「1-2週間経っても反応がない」と判断してリストから外してしまうケースがありますが、お客様側の事情で連絡が取れなかっただけ、というケースも多くあります。一定期間後に再アプローチ(メールマガジン・お役立ち情報の提供など)を続けていれば、状況が変わったタイミングで再び興味を示し、結果的にアポイントにつながることも少なくありません。
MA Tool Usage Flow

新規リードアポイント獲得でのMAツール活用フロー

01
35_新規リードアポイント獲得_活用1
初期対応は即時に・自動で
02
36_新規リードアポイント獲得_活用2
連絡手段を増やす
03
37_新規リードアポイント獲得_活用3
当日と翌日の対応を厚くする
04
38_リードナーチャリング_活用4
一定期間経過後はナーチャリング
05
39_新規リードアポイント獲得_活用5
再度興味を示す反応が出たら検知・対応
01

初期対応は即時に・自動で

アポイント率改善の第一歩は、初動の速さです。比較サイト・資料請求サイト・問い合わせフォームから入ってきたリードを、リード獲得の通知メールを起点に自動でMAツールに登録し、その瞬間にお礼メールを送り出す仕組みを作ります。

ポイントは、「お問い合わせをありがとうございます。〇〇日までに改めてご連絡いたします」といった事務的な定型文ではなく、「資料を送付しました。よろしければ事前にこちらのフォームに〇〇のご状況をご記入いただけると、より具体的なご提案がしやすくなります」など、次のアクションにつながる中身を含めると効果的です。

即時に届くこの一通が、お客様にとって「この会社は対応が早そう」という第一印象を作ります。営業担当の手が空くまで待たせない仕組みが、競合他社との初動勝負を制します。

35_新規リードアポイント獲得_活用1
02

連絡手段を増やす

お客様が好む連絡手段は、業種・職種・年代によって本当にさまざまです。電話に出られないがSMSなら返信する人、LINEなら気軽に対応する人、チャットでサクッと答える人、メールでじっくり返信する人──選択肢を増やすほど、繋がる確率が上がります。

MAツールでは、メール配信に加えて、SMS連携・LINE公式アカウント連携・サイト上のチャットツール連携などを追加できる場合が多いです。「電話で繋がらなければ、自動でSMSを送って返信を待つ」「資料ダウンロード後、3日経っても反応がなければチャットで一言声をかける」など、複数手段を組み合わせた仕組みが作れます。

一つの連絡手段に固執するのではなく、お客様に合わせて変えられる柔軟性が、結果としてアポイント率を底上げします。

36_新規リードアポイント獲得_活用2
03

当日と翌日の対応を厚くする

とくに比較サイトや資料請求サイトを経由するリードは、お客様が同時に複数社へ問い合わせている可能性が高いです。この場合、問い合わせから当日〜翌日までにアポイントが取れるかどうかで、最終的な商談機会の獲得が決着してしまうことが多くあります。

このフェーズでは、「自動連絡」と「営業担当からの個別連絡」を併用し、多少頻度が多くても積極的にアプローチを重ねます。具体的には、問い合わせ直後の自動メール → 30分〜1時間後の営業担当からの電話 → 翌朝のフォローメール → 翌日午後の再電話、というように。

「うっとうしいかな」と気を遣いすぎず、競合他社が動く前に確実に接点を作りに行くことが、このフェーズでは最重要です。

37_新規リードアポイント獲得_活用3
04

一定期間経過後はナーチャリング

1週間・2週間と一定期間経っても返信や反応がないリードに対しては、無理にしつこく追いかけることはおすすめしません。むしろ嫌われて配信停止やブロックを招きます。

このフェーズでは「定期的に役立つ情報を届ける」ナーチャリングモードに切り替えます。週1〜月1の頻度で、業界トレンド・事例・お役立ち資料などを配信し、お客様にとっての「役立つ情報源」というポジションを取り続けます。

ナーチャリングの目的は売り込みではなく、「お客様が次に必要だと感じたときに思い出してもらう存在」になること。種を蒔き続けるイメージで、長期的に関係を保ちます。

38_リードナーチャリング_活用4
05

再度興味を示す反応が出たら
検知・対応

ナーチャリングを続けていると、ふたたびお客様の興味が高まる瞬間が必ず訪れます。サイトの再訪問、メールのリンククリック、特定資料のダウンロード──これらは「再検討が始まったかもしれない」という重要なサインです。

MAツールでは、これらの行動をトリガーにスコアを加算し、一定の閾値を超えたリードを「ホットリード」として担当営業に通知する仕組みが作れます。営業担当はこの通知を受けて即座にフォローを入れ、再アポイントを取りにいきます。

「いつ来るか分からない再興味のタイミング」を人手で監視するのは現実的ではありませんが、システム側で自動検知すれば、見落とすことなく確実に商談機会につなげられます。

39_新規リードアポイント獲得_活用5

CONTACT

マーケティングアカデミアのMAツール運用支援について

ご不明点や更に詳しく知りたい点はお気軽にお問い合わせください。